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長年の経験から厳選した140以上のトランスフェクション条件をプレコーティング。
一度のアッセイでsiRNA量や遺伝子導入試薬の種類・濃度を比較検討できます(細胞の播種密度や培養時間の検討には必要枚数分の最適化キットをお求め下さい)。
絞りこんだ条件を元にしたカスタムプレートでsiRNAライブラリスクリーニング実験を行えます。
細胞 | ヒト / マウス・ラット |
---|---|
条件数 | 140 |
プレートタイプ | 96ウェルプレート✕4枚(n=1) |
384ウェルプレート✕1枚(n=1) | |
1536ウェルプレート✕1枚(n=4) | |
アッセイ | 細胞死 |
下の図はsiRNAトランスフェクション最適化キット・384ウェルプレートタイプのレイアウトです。
プレートの操作方法の概要をご紹介します。詳細はプレート取り扱い説明書やデータ評価用アプリケーション説明書をご覧ください。
お手持ちのsiRNAを自由にレイアウトできるプレート。小規模サイズからゲノムワイドなライブラリまで幅広くサポートします。
また最適化キットで絞り込んだ候補の最終条件決定やPCRもしくはウェスタンブロッティング用にも使えます。ウェル表面のPDL、PLLコートやNanoCulture® Plateのような特殊プレートにも対応可能な場合があります。
細胞 | ヒト / マウス・ラット |
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ライブラリ規模 | 小(プレート1枚)~大(ゲノムワイド) |
プレートタイプ | 96/384/1536ウェルプレート |
プレート総数 | ライブラリ規模・レイアウト、プレートタイプ、レプリカ数などに依存 |
特殊プレート | 対応可能の場合あり(要相談) |
アッセイ | 通常のアッセイ法(細胞死、抗体染色、化学発光・蛍光・発色法など)が可能 |
右上の図はsiRNAトランスフェクション最適化キットによって得られたいくつかの条件で、4つの目的siRNAを導入するようにデザインされた例です。
このようなレイアウトではqPCRやウエスタン、レポーターアッセイなどによるノックダウン効率の評価や再現性評価、または最終的なスクリーニング条件の決定などに利用することができます。
右下の図は一般的なsiRNAライブラリスクリーニング時に利用されるレイアウトです。
エッジ効果を回避するための無処置群(blank)がプレートの両サイドに配置され、その内側の列には主に陰性対照(Neg)や陽性対照(Pos1~Pos3)などのコントロールsiRNAが配置されています。残りの領域には実際のライブラリsiRNAがレイアウトされます。ライブラリの規模によってプレートの枚数は増えることになりますが、コントロールsiRNAの配置は基本的には全ライブラリプレートで共通です。
通常はsiRNAトランスフェクション最適化キットによって絞り込んだトランスフェクション条件で、お好みのsiRNAライブラリを使用したカスタムプレートをご注文いただきます。
しかしながら、お客様がこれから検討しようとしている細胞が「実績のある細胞」に記載されているリストの中にあり、かつ「最適化キットによる条件検討データ」を測定している細胞であれば、最適化キットによる条件検討を行わずに直ちにカスタムプレートから始める事ができます。
「実績のある細胞」のリストや「最適化キットによる条件検討データ」は順次更新されます。