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株式会社サイトパスファインダー

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PLATE

siRNAトランスフェクション最適化キット

長年の経験から厳選した140以上のトランスフェクション条件をプレコーティング。

一度のアッセイでsiRNA量や遺伝子導入試薬の種類・濃度を比較検討できます(細胞の播種密度や培養時間の検討には必要枚数分の最適化キットをお求め下さい)。

絞りこんだ条件を元にしたカスタムプレートでsiRNAライブラリスクリーニング実験を行えます。

主な仕様(version:3.0)
細胞 ヒト / マウス・ラット
条件数 140
プレートタイプ 96ウェルプレート✕4枚(n=1)
384ウェルプレート✕1枚(n=1)
1536ウェルプレート✕1枚(n=4)
アッセイ 細胞死

レイアウト例(384ウェルプレート)

下の図はsiRNAトランスフェクション最適化キット・384ウェルプレートタイプのレイアウトです。

  • blankは主にプレートのエッジ効果を回避するためのもので、条件検討の評価には使用しません。
  • UTはトランスフェクション複合体を含まない無処置群で、陰性対照のsiRNAと比較することによって各トランスフェクション条件による細胞毒性を見積もるために使われます。
  • 001~140はsiRNA量と遺伝子導入試薬の種類、濃度を変化させた各種条件に対応します。同じ条件番号が2ウェルずつあるのは陰性対照siRNAと細胞死を誘導する陽性対照siRNAがそれぞれ入っているためです。また4色に色分けされているのは、それぞれバッファとsiRNAの濃度が異なるためです。
384ウェルプレートのレイアウト

操作方法

プレートの操作方法の概要をご紹介します。詳細はプレート取り扱い説明書データ評価用アプリケーション説明書をご覧ください。

  1. ご使用の15~20分前に冷凍庫からプレートパックを取り出し、安全キャビネット内等で室温に戻します(※パックは室温に戻るまで開封しないでください)。
  2. 細胞懸濁液を準備します。
  3. ディスペンサーまたはマルチチャンネルピペットで適量の細胞懸濁液をプレートに分注します。
  4. プレートを10秒間(30xg、室温)遠心処理してください。
  5. インキューベーター内で静置培養します。
  6. プレートリーダー等で生細胞を測定します。
  7. アッセイデータを解析ソフトTFCVのスプレッドシートにコピー&ペーストし、計算を行います。

カスタムプレート

お手持ちのsiRNAを自由にレイアウトできるプレート。小規模サイズからゲノムワイドなライブラリまで幅広くサポートします。

また最適化キットで絞り込んだ候補の最終条件決定やPCRもしくはウェスタンブロッティング用にも使えます。ウェル表面のPDL、PLLコートやNanoCulture® Plateのような特殊プレートにも対応可能な場合があります。

主な仕様
細胞 ヒト / マウス・ラット
ライブラリ規模 小(プレート1枚)~大(ゲノムワイド)
プレートタイプ 96/384/1536ウェルプレート
プレート総数 ライブラリ規模・レイアウト、プレートタイプ、レプリカ数などに依存
特殊プレート 対応可能の場合あり(要相談)
アッセイ 通常のアッセイ法(細胞死、抗体染色、化学発光・蛍光・発色法など)が可能

レイアウト例

複数の導入条件の比較レイアウト(96ウェルプレート)

右上の図はsiRNAトランスフェクション最適化キットによって得られたいくつかの条件で、4つの目的siRNAを導入するようにデザインされた例です。
このようなレイアウトではqPCRやウエスタン、レポーターアッセイなどによるノックダウン効率の評価や再現性評価、または最終的なスクリーニング条件の決定などに利用することができます。

  • Block1,2は同じ条件のものですが、例えば添加する化合物の濃度を変化させるような場合に利用します。
  • blank, UTは無処置群です。
  • TF1~TF6は異なるトランスフェクション条件(試薬種類、濃度)等を表します。
  • Negは陰性対照、Pos1~4は導入したいsiRNAです。
  • ノックダウン効率評価、再現性評価、スクリーニング条件検討に利用されます。
siRNAライブラリレイアウト(384ウェルプレート)

右下の図は一般的なsiRNAライブラリスクリーニング時に利用されるレイアウトです。
エッジ効果を回避するための無処置群(blank)がプレートの両サイドに配置され、その内側の列には主に陰性対照(Neg)や陽性対照(Pos1~Pos3)などのコントロールsiRNAが配置されています。残りの領域には実際のライブラリsiRNAがレイアウトされます。ライブラリの規模によってプレートの枚数は増えることになりますが、コントロールsiRNAの配置は基本的には全ライブラリプレートで共通です。

製品の選び方

製品の選び方フロー

通常はsiRNAトランスフェクション最適化キットによって絞り込んだトランスフェクション条件で、お好みのsiRNAライブラリを使用したカスタムプレートをご注文いただきます。

しかしながら、お客様がこれから検討しようとしている細胞が「実績のある細胞」に記載されているリストの中にあり、かつ「最適化キットによる条件検討データ」を測定している細胞であれば、最適化キットによる条件検討を行わずに直ちにカスタムプレートから始める事ができます。

「実績のある細胞」のリストや「最適化キットによる条件検討データ」は順次更新されます。